2023.01.20
年明け最初のブログは、おめでたい話しです。なんと開業８か月目にして顧問契約が20件に到達しました！パチパチパチ。ネット上の統計によると開業3年未満の税理士事務所のうち半分は、顧問契約が10件以下という結果です。ということは健闘していると自慢してもよいですよね？
僕の中で20件っていうのは一つの目標でした。なぜかと言うと、それぐらいが「スピード感をもって事務所を成長させていく最低限の条件（スタート地点）」と考えていたからです。自宅開業ではお客様に来所してもらえませんし事務所の拡大は難しいです。なので小さいながらも事務所を賃貸しました。また一人で業務をこなすと「作業」に忙殺されてしまうので、正社員を一人雇用しました。事務所賃貸＆社員雇用という条件をなんとかクリアしながら、食べていけるギリギリのライン。それが２０件ぐらいと目標設定していたわけです。なんとか達成できました、ありがとうございます。
さて顧問契約を結んで頂いた経緯は？というと（ご紹介の方もありますが）ほとんどの方が知人です。20代の頃を一緒に過ごした先輩や30代の頃に勤めていた会社、この業界に入ってから出会った社長、近しいところでは僕の妹も顧問先だったりします。みなさん税理士になる前からお付き合いのある方ばっかりです。
多くの方がそれまで他に顧問税理士がありました。しかし私の開業を機に税理士事務所を移って頂いたわけです。税理士の業務は良くも悪くもお金の流れを把握することからスタートします。それは自分の懐具合や価値観まで見せてしまうことなります。税理士を変更するという事はさらけ出す相手を増やすことになります。なによりイチから状況説明をやりなおす手間も相当なものです。そういう意味では税理士選びって本当に難しく、変えるとなるとさらに大変です。知り合いであるとはいえわざわざ私に移って頂けた事は、本当にありがたい話しです。そして、責任の重さを感じます。
감사합니다.（←ありがとうございます。）ただ、いつもまでもお正月気分でありがたい気持ちに浸っているわけにはいきません。事務所の体制や業務フローがやっと固まってきました。まだまだスタート地点に立ったというのが実情です。これからは顧問先になって頂いた方に対する業務を充実させることはもちろんですが、全く知らない方にも選ばれる税理士事務所にならなくちゃ！ってわけです。
選んで頂くといっても何を基準に選んで頂けば良いか、何をアピールすればよいか、という事で悩みました。一応タクスリー税理士事務所の「ウリ」は、「フレンドリーで話しやすい税理士事務所」ってことなんです。そんなこと私と会ってもらわないとわからないし、やっぱりフィーリングの合う方と会わない方がいらっしゃいます。
そこで思いついたことが、現在契約を頂いている顧問先や、その業種をこのブログで紹介していこうってことです。タクスリー税理士事務所が、どんな業種、どんな法人と顧問契約を結んでいるのか、そしてそれらの事業がどのような特徴をもっているのかを連載するつもりです。できれば顧問先の社長や経理担当の方からのコメントも頂くつもりです。それらの過程で事務所の「強み」もアピールできるす。考案中の表題をあげてみると・・・、
○いろんな経営能力が試される『飲食業 ～焼肉屋さん～』
○さすが港町、神戸で多い『貿易業 ～輸出・輸入編～』
○インボイスでさぁ大変 『個人クリエーター ～まんが家～』
○税理士でもこんがらがる『公益法人 ～消費税 編～』
○税金はかからないの？『公益法人 ～法人税 編～』
その他では『繊維業』『建設業』『不動産業』『小・卸売り業』『医療・介護業』の会社とお付き合いがあります。最近顧問先となって頂いた方は『ブリーダー業』でした。また法人の種類も多様で、『株式会社』や『有限会社』はもちろん『合同会社』『NPO法人』『社会福祉法人』『生活協同組合』『一般社団法人』とさまざまな形態の法人があります。
みなさんのご存じない「業界」の特徴を、税理士目線で楽しく紹介していくつもりです。もしブログで取り上げて欲しい業種や話題があったらリクエストして下さいね。それでは次回以降、ご期待ください。目標月2回更新です^^
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