2024.10.25
2024.10.25発刊
みなさん、こんにちは。円相場の下落が著しいですね。円安なら株高、円高なら株安が一般的な流れですが、円も株も安い「ダブル安」の様相です。選挙後の状況によっては大きな景気変動があるかも?注視が必要です。
・医療費控除のご準備できていますか?
・退職社員の有給は消化でなく買取で!
・当面の経理業務
・経営アドバイス占い ※chatGPT監修
※事務所News「年末調整のポイント」
1月~12月の間に支払った医療費が10万円を超える方、年初に確定申告を行う事で所得税を取り戻すことができます。(医療費控除の詳細はこちら)この医療費を確認するためには「資料」が必要です。もちろん資料は医療機関が発行する領収証でも良いですが、実は協会けんぽが発行する「医療費のお知らせ」でも可能です。
「医療費のお知らせ」には今年8月分までの医療費が記載されます。ですから1月~8月までの医療費は、この資料で確認可能です。つまり9月~12月までの医療費だけ領収証が必要となります。9月以降に支払った医療費の領収証を大切に保管してくださいね。なお、「医療費のお知らせ」は年明け1/10より発送です。 詳しくは、協会けんぽのホームページでご確認ください。
社員の方の退職時の有給はどのように取り扱っておられますか?有給を計画的に消化、買取って賞与に、あるいは退職金に加算。私の経験では計画的に有給残を消化していたように思います。実は退職日を前倒しにしてでも、有給を消化せずに、退職金とすることが、社員にも会社にも有利になります。
原則として有給買取は違法です。ただ、いくつかの例外があります。その一つが退職時の有給買取です。退職時に残っている有給を、買い取りにして、退職金に上乗せすることが可能です。普通に有給を取得すれば、当然、給与として課税されますし、社会保険料も算定されます。ところが退職金として買い取った場合は、社会保険料がかかりません。そして退職金の所得税は、通常の給与に係る所得税よりも格段に割安です。
会社側としても社会保険料や労働保険料が安くなります。退職予定の方の在籍日数は短い方が、社内の雰囲気も良いでしょう。なお買取った有給を「賞与」として支給することが、最も手取りを減らし、社員・会社共に不利となりますので、買取の場合は、必ず「退職金」として支給してくださいね。
〇年末調整のご準備を(事務所Newsご参照)年末調整に向けて社員の前職・住所・扶養を再チェック 特に外国人の扶養者がいる場合はチェックが複雑です。
○社会保険料の標準報酬月額の変更を再チェックしてください。定時改定分10月支払給与から変更となります。
○最低賃金が変更(増額)10月から最低賃金が引き上げられています。時給換算した給与額をもう一度ご確認ください。
東 京:1,163円
千 葉:1,076円
神奈川:1,162円
京 都:1,058円
大 阪:1,114円
兵 庫:1,052円
11月はビジネスが次のステップに進むための準備期間です。
経理と税務をしっかりと見直しながら、着実に次の展開に向けた基盤を整えていきましょう。感謝の気持ちを持ちながら、ビジネスの豊かな成長を楽しむ月にしましょう!
○ A型
11月、ビジネスの感謝祭シーズンです!経理はビジネスのシェフとして、数字のごちそうをしっかり準備しましょう。利益のターキーをしっかりと焼き上げ、経費の付け合わせもバランスよく盛り付けてください。税金のパイも忘れずに、一口ずつ無駄なく分けて、ビジネスの宴を楽しみましょう!
〇 B型
11月、ビジネスの冬支度が始まります!経理はビジネスの暖炉の火守りとして、数字の薪をきちんと組み上げましょう。利益の炎が明るく燃えるように、経費の小枝を無駄なく集めましょう。税金の煙突掃除も怠らず、ビジネスの冬を暖かく迎える準備を整えましょう!
〇 O型
11月、ビジネスの狩猟シーズンが到来です!経理はビジネスのハンターとして、数字の森を駆け抜けましょう。利益の大物を見逃さずにキャッチし、経費の無駄という小動物もすばやく追い払ってください。税金のトラップにも注意して、ビジネスの実りを確保しましょう!
〇 AB型
11月、ビジネスの読書の秋はまだ続きます!経理はビジネスの図書館員として、数字の本棚を整理しましょう。利益のベストセラーを目立つ場所に並べ、経費の無駄な書類はしっかり片付けましょう。税金の古本もきちんと処理して、ビジネスの物語をスムーズに進めましょう!
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