2024.01.31
2024.1.25発刊
明けましておめでとうございます。辰年ですね。みなさまと一緒に昇り調子の一年にしたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
・よくある補助金情報(2024年度版)
・今年の税制改正大綱(主要部分の紹介)
・当面の経理業務
・経営アドバイス占い ※ChatGPT監修
新年度を控えて主要な助成金に変化が見られます。予算規模の大きなもの、使いやすいものをご紹介します。申請書類の作成は大変で負担ではありますが、大きな設備投資や経営改革を予定されているならぜひ検討してみて下さい。※詳細はリンクをクリック
ソフトウェアの新規導入があるならぜひ申請してください。比較的、取りやすい助成金です。
上限額:450万円 補助率:1/2~4/5
第1次締切:3月15日(予定)
商工会議所の支援を受けながら新しい販路開拓
上限額:200万円 補助率:2/3~3/4
第15回締切:3月14日
銀行との相談でこのキーワードが出た場合はご検討ください。新規融資、借換、経営者保証の解除などに役立ちます。
上限額:200万円 補助率:2/3
※経営改善計画を作成時に随時申込
デジタル技術を利用した省力化・オーダーメイドのための設備投資思い切った投資で労働生産性を高めるならこれです。
上限額:8000万円 補助率:1/2~2/3
第17次締切:3月1日
2024年度税制改正にむけて大綱が発表されました。正式決定ではありませんが、方向性はつかめます。事業経営に直結する部分として二つご紹介します。
○賃上げ促進税制の強化
前年度と比較して賃金が増加した場合の税額控除です。これまでは黒字企業のみ利用できた税制でしたが、来年度改正にて赤字企業については、黒字の年度まで、控除枠を8年間繰越できるようにするようです。賃上げしたその年度は税額控除できなくても、翌年以降に控除できるように申告が必要となるはずです。
○交際費から除外される飲食費の増額
これまで一人当たり5000円以下の飲食費については、交際費から除外して損金とすることが可能でした。この上限額が一人当たり1万円以下になります。年間800万円の交際費枠を使い切っている方にとっては、大きな改正となります。(2024年4月以降の支出に適用)
○個人の所得税・贈与税申告 ~3/15
○1月より電帳法対応がスタート
デジタル請求書等必ずデータ保存を
○1月末期限の提出書類
-償却資産の申告
-法定調書・支払調書の提出
-給与支払報告書の提出
○ A型
2月は数字のバレンタイン月!ビジネスに愛を込めて、経理を大切にしましょう。数字にキューピッドの矢を射かけ、税金のハートをつかんでください。しかし、愛が行き過ぎないように、節税と支出のバランスを取りましょう。
○ B型
2月、冷え冷えな季節だけど、ビジネスの熱を上げましょう!経理はまさにビジネスの暖炉。数字の炎で会社を温め、税金の雪解けも進めましょう。ただし、数字の氷柱が増えないよう、冷静に見守りましょう。
○ O型
経理のキャプテンとして船を安定させ、税務の浜辺でリラックスしましょう。数字の波に乗り、利益のサーフィンを楽しんでください。ただし、税金の潮目に気をつけつつ、安全にサーフィンを楽しんでくださいね。
○ AB型
2月、ビジネスの料理長として、数字の食材で美味しい料理を作りましょう。税金のスパイスを効かせ、ビジネスの食卓を華やかに。ただし、数字の調理時間には注意が必要。焦げずに美味しく仕上げましょう。
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