2024.08.19
喜ばしいお知らせです。6月17日から新しい所員が入所してくれました。これで所長の私を含めて３名体制です。知り合いの方なので安心して採用となりました。いずれ詳しく所員紹介もしたいと思います。
他の業界と変わらず税理士業界も人手不足です。人口が減少し、特に若年層が少ないですから、人手不足は当然ですね。そんななか拡大路線をとらず現状維持を選択した税理士事務所もあります。そもそも所員を雇用しないスタイルの税理士事務所もあります。考え方は事務所ごとに違います。弊所では少し急ぎ足で５～７名ぐらいの体制を作るつもりです。所長の私の目の届くぎりぎりの範囲まで広げていこうと考えています。
所員を増やすことは、勇気のいる作業です。安定した雇用を保証しないとなりません。さらに事務所経営の固定費を増やす事にもなります。ただ顧問先に良いサービスを提供するためには、一定規模の体制構築は必須です。一人で大谷翔平のように万能な力を持つことは現実的ではないですよね。人数が少ないと提供できるサービスに限界が出てしまいます。デコボコでも多様な能力を持ったメンバーがあれば、その長所を集めることで、事務所の総合力を高めることができます。また、所員に不測の事態があった場合も、顧問先にご迷惑をかけずに対処ができます。
なによりも、余裕のある人員体制で業務を行う事が、ミスを減らし、対応スピードをあげます。事業再編や税務相談にも丁寧に対応できます。そうして地道にサービスの質を上げることが、顧問先の獲得にもつながると考えています。少し早めの人材確保を行う事で、高いクオリティーのサービスを提供できます。その結果、顧問先をさらに増やしていく事で、また所員を増員していく、そういった好循環を作りたいですね。